男性にとって、EDは深刻な問題ですよね。では、女性はどのように思っているのでしょうか?
まずは、セックスに対する女性の考えや思いはどうなのでしょうか?

「本当のところ、SEXはしたいですか?」

【20代の女性の場合】
したい 31%
まあまあしたい 30%
どちらともいえない 32%
したくない  7%

【30代の女性の場合】
したい 39%
まあまあしたい 28%
どちらともいえない 27%
したくない  6%

【40代の女性の場合】
したい 53%
どちらともいえない 59%
したくない  19%

【50代の女性の場合】
したい 23%
どちらともいえない 60%
したくない  17%

女性だって、セックスがしたい!と思っている方もたくさんいらっしゃるんですよ。
40代は、身体も心もセックスに対してできあがってくると申しましょうか、一番乗りに乗っている感じがします。

どんな時にセックスしたいと思いますか?

・生理の前後
・酔っぱらった時
・恋人と会った時
・恋人と会えない時
・さみしい時
・映画でエッチなシーンを観た時

 こういうタイミングを見逃さないようになさってくださいね!

セックスをする際の女性の世代別コンプレックス

【18~26歳】
・胸が小さいこと
・デリケートゾーンの臭い
・デリケートゾーンの黒ずみ

【27~35歳】
・中でイクことができないこと
・胸が小さいこと
・デリケートゾーンの臭い

【36~42歳】
・胸が小さいこと
・中でイクことができないこと
・デリケートゾーンの臭い

【43~51歳】

・オーガズムを得られない(イケない)こと
・中でイクことができないこと
・胸が小さいこと
・デリケートゾーンの臭い
・コンプレックスはない

【52~57歳】
・コンプレックスはない
・オーガズムを得られない(イケない)こと
・性欲ないこと

どの年代の女性でも胸の大きさが気になっているようですね。
ぜひ、男性の皆さんは、「僕はこのくらいがいいんだよ」と女性の耳元でささやいて差し上げてくださいね。

女性の62.5%が、セックスで痛みを感じている

オーガズム、「イク」という表現がよく使われていますが、具体的には、「身体が性的な緊張や圧力から解放され、性的興奮が最高潮に達した状態」のことを言います。

男性の場合は、「ペニスの刺激による射精に伴う快感でオーガズムを得る」という直線的なものに対し、女性のオーガズムは、「学習するもの」と言われます。


男性が挿入する女性の膣が濡れる仕組みとは

  • 性的な興奮により「オキシトシン」というホルモンが分泌される
  • 下半身に血流が流れ込み、膣壁周辺の毛細血管が広がる
  • 膣壁の血管の隙間から潤滑液がしたたり落ちる

早く挿入したい男性陣のお気持ちもわかりますが、女性の膣を十分濡らしてあげることは大事ですね!そのためには、女性が喜んでくれる次のようなことを心がけてみてはいかがでしょうか?

セックス中にされると愛を感じることは何ですか?

・「大好きだよ」と言われる
・ぎゅーーーっとされる
・頭や髪をなでられる
・かわいいと言われる

今まで最高だったセックスは、何が良かったですか?
・お互いの愛情が高まっていた
・キスや前戯が丁寧だった
・二人同時にイケた
・台詞や反応を変えて濃いセックスをした

さて、女性の心と秋の空と言いますが…

本当はイヤじゃないけど「イヤ」と言っていることは?
・言葉責め
・クンニリングス(女性器を舐める)
・後背位
・SMプレイ

ただし!本当に嫌な女性もいらっしゃいますので、怒らせないようになさってくださいね。

男性の体で、セクシーさを感じて好きなパーツはどこですか?
・腕の筋肉
・手
・背中
・鎖骨
・胸板
その他には、アキレス腱、お尻、腕に浮き出た血管、のど仏なども好きなパーツとして票が多いですね。マニアックなところでは、すね毛、ケガとかの傷跡といったところにセクシーさを感じる女性もいらっしゃるようですよ。
 意外と「ペニス」ではないんです。

では、女性陣は、パートナーが勃起不全になったらどう思うのでしょうか?

性交中、相手が勃起不全になったらどう思いますか?

・どうしていいのかわからない 51.5%
・心配になる 44%
・自分に自信がなくなる 19.5%
・性欲が削がれる 9.5%
・何も思わない 3%

このように、女性も自分を責めたり、困惑したりするものです。
ですので、EDは男性だけの問題ではないのです。


うちのサロンに来られるお客様の中には、パートナーさんから勧められてという方もいらっしゃいます。
EDを改善するためのアプローチ方法はたくさんありますし、ご自身に合ったものを選んでいただくといいのかと思います。
お薬には頼りたくない!という方でしたら、ぜひ、ご来店をお待ちしております。

著:相徳かおり

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