「あの頃は、あんなに元気だったのに…」とトイレに用を足しに行くたびに感じておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、ため息をついて落ち込むだけではもったいない!少しでもご自身で工夫できるところはやってみませんか?
そのためにも、勃起力が下がった原因を確認しておきましょう。
〈原因①〉動脈硬化
とても細い血管が集まっている海綿体。動脈硬化が進むと血流障害が起こり海綿体に十分な血液が流れ込まなくなるので、勃起力の低下につながります。動脈硬化を起こす疾患は、高血圧・心血管疾患・糖尿病などが挙げられます。
〈原因②〉加齢
「男性ホルモンについて」でもふれましたが、男性ホルモンは20~30代頃をピークに徐々に減少していきます。それに伴い勃起力も下がりやすくなります。
〈原因③〉喫煙
喫煙は血管を収縮させてしまうので、勃起に必要な十分な血流が行き届かなくなります。
〈原因④〉精神的な不調
30代以降は、社会的な責任や上から下からの圧力などストレスに感じることが増える方も多いのではないでしょうか?ストレスなどからくる精神的な不調が母気力を低下させるばあいもあります。なぜかというと、性的な興奮が伝わりにくくなるためです。一度勃起がうまくいかず、男性器へのコンプレックスや性交渉の場面での緊張なども勃起力の低下させる原因になり得ます。
〈原因⑤〉疲れ
仕事やご近所付き合いなどで疲労が溜まると、自律神経のバランスが乱れて,交感神経が優位になり、勃起状態を維持しにくくなります。
〈原因⑥〉睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群の方は、呼吸が中断されるために深く眠ることができず、睡眠の質がていかします。その結果、夜間にテストステロンの分泌が十分できなくなるからです。
〈原因⑦〉服薬中の薬剤の副作用
医師から処方されている薬の中に副作用として勃起不全がないか確認しおくとよいでしょう。
〈原因⑧〉基礎疾患
慢性腎臓病、下部尿路症状、性感染症、神経疾患、外傷および手術、精神疾患などの基礎疾患がある場合、主治医に相談してみましょう。
当サロンでは、陰茎海綿体に血液がしっかり流れ溜まるよう施術を行っております。日常生活の中で取り組んでいただけるところは取り組んでいただいて、平行して施術を受けていただくと、効果が上がります。
どこから取り組んでいけばいいのかのご相談もお伺いしております。ご一緒に自信みなぎるご自身を目指しましょう!
引用:日本泌尿器科学会